福島第一原発沖海洋調査 2

実際に調査を終えて数か月の延期もあったので次の日程をと思っていると、6月5日から東電では海洋トンネルに海水を注入するとの発表がありました。まだ地域の皆さんや漁業関係者の皆さんと何の理解を得る話し合いも進まないうちに放出の準備に入ったようです。

私が原発問題に震災後触れてこなかった理由が原発はやがて廃炉になり、東日本大震災後に停止していた原発も何時か火を落とし全て廃炉になると思っていいたからです。ですが昨年から一気に情勢が変わりました。国は原発の再稼働を促進し新たに増設して古い物まで延長して動かしこの国のベースロード電源にすると発表しています。海外での戦争や電気代の高騰を理由に世論を操りまるで原発を再稼働することで全てが解決するような振る舞いで推し進めています。世論も原発再稼働反対から動かす方向に進んでいます。本当に今の決断が大切です。私は今では少し老いて月の半分、一日30分から休みの日で2時間ぐらいしか海には入れませんが波乗りは人生の中で一番の楽しみであり海は心を癒す大切な場所です。ゴミが落ちているだけでイヤなのに処理水を海に流すなんて今でも思うだけで心が痛みますが廃炉を進める為には必要な事であれば譲らなくてはならない問題とずつと考えていました。ですが再稼働や新しい原発の増設には反対です。代替案を示せと言われれば示すことは出来ませんが原発では無い電気の作り方はほかにもあり創意工夫で出来ると考えているからです。実際に自信で使う電力はみんな電力https://www.updater.co.jp/を利用しています。

12年前の事故で私達は多くの事を学んだのではないでしょうか。自然災害は予知できないし止められない。絶対な安全など無い。未來を生きる人たちに借金とゴミだけを残して行くのは辞めましょう。私達が一人一人1%考え方を変えるだけで現状を大きく変える事が出来ます。もう一度自身の使用するエネルギーの事を考えて未来につなげる時だと思います。

大ピンチですが大チャンスだと心の中で唱えています。

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