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今一度...

東日本大震災から11年が経ちます。

あの事故から波乗屋としての営業はストップ...現状のお客様で波乗りを続ける人だけをサポートさせていただき新規のお客様を増やさない、スクールもレンタルも中止にして来ました。その理由は海での避難場所の確保、避難経路の完成等を考えると新たな仲間を海に迎え入れる事は難しいと考えたからです。10年何も問題が無かったらもう一度営業を再開しようと思っていました。ですがここ数年、雲行きが怪しい話題ばかり...今でもかなりの量をたれ流し状態にしている福島第一原発汚染水を今まで貯めていた分まで合わせて液体シンチレーションカウンター寄附のお願い1日25メートルプール110杯分の汚染水を海洋放出することが2023年からと決まってしまいました。それも何十年と続くものです。

震災後、日本の原発は停止していました。そして震災を教訓に永遠に日本では原発が動くことが無いと勝手に思い込んでいましたがエネルギー問題や戦争に話をすり替え再稼働の動きが出ています。それも古い物まで延命して動かしさらに新たな原発を作る...汚染水の問題も廃炉の問題も使用積み核燃料の問題も全て無かったような振る舞いと現状に耐えられなくなりました。汚染水は私達が使った電力を作る為に出た物ですから代替案が出せない限り反対はしないと考えていましたがそんなことも言ってられない状況となりました。まずその問題に反対しなくては全てが動き出してしまうからです。

この度、福島のNPO法人いわき放射能市民測定室たらちね様とパタゴニア様からのご縁で知り合うことが出来ました。たらちね様は震災後、放射能問題と長きにわたり関わり実績を重ねておられる団体様です。(私が迷っている間の資料もかなり蓄積されております)たらちね様からの資料を拝見したところ2023年から始まる汚染水海上放出の水の流れは仙台湾に向かう目を疑う予想図でした。海水採取データ(たらちね)

私達の世代に起きた問題をこれ以上未来の人に残すことはあまりに無責任です。残された人生の時間は思うほど長くは無いと思いますが又新たに原発汚染水問題と海洋ごみ問題に力を注ぐことと決めました。

2022年12月17日