日別アーカイブ: 2016年5月31日

もう一度おさらいしておこう!ウィールの選び方~

こんにちわ。かっちくんです。

今年37歳になるのに一人称にくんをつけるのはたいていヤバイ奴です。

突然ですが、本日はおさらいも兼ねてウィールの選び方をご説明しますね。

と、言いますのも、

もはや2年もアーリーのスタッフとして勤めているわけですが、

 今更ボーンズウィールの硬度について知ってしまったからなのです。

もはやみなさんご存じのボーンズウィール。

パンクしないで有名なストリート向けのSTFや、路面のきれいなパーク向けSPF

オールラウンドに使用できるATF、きったねー路面で走る人向けのDTF

100Sも入れたら5種類もあるわけでして。

かっちくんが勘違いしていたのがSTFとSPFの硬度の違い。

 実はずっとSTFの方が固い!

と思っていました・・・汗

はSPFの方が固いウレタンを使用しているんですね。うん。

P_20160531_153416

写真は手前がスピットのF4 99A

右側がSTF 83B

左がSPF 84B

ブランド違えば硬度表記もAやらDやらBやらで結構わけわかんないすよね。

そこでかっちくん調べましたらあっさり謎が解けました!

ですのでここで皆様にもちゃんとご紹介させていただきます。

まずはウィールの硬さって???なんなのよ???

てとこから。

まずウィールやウレタン製品の硬さを調べるときに使うのが硬度計。

デュロメータースケールってやつです。スピットなんかも~デュロや~Aって表したりしてますね。

針みたいなのをウィールに押し付けて硬さを図るらしいです。

体重計のさかさまのようなヤツを想像していただくといいです。

この硬度計には種類がありまして・・

AスケールやDスケール、またはBスケールというものがあります。

それぞれの硬さによって使い分けるそうです。

具体的にいいますと、Aスケールでは101A以上の硬度を図ろうとしても無理!!

ということで、20ポイント数値を落としたBスケールが登場します。

P_20160531_153442

STFの硬度表記

83Bとなっています。これをA表記で表すと103A

P_20160531_153459

SPFです。こちらは84Bとなっていますので20を足すと104A!固い!!!

という感じになります。

固さを順番で表しますと

ボーンズSPF(104A)>ボーンズSTF(103A)>>>>スピットF4(101A)>>スピットF4(99A)>>リクタNRG(98A)>>>>>>>ボーンズATFやスピット80HD(80A)

というような表し方となります。

もちろん固い方がえらいわけでもなく、使う場所や好みに応じて使うのがベターだと思います。

最近はウィールの形状も多様化しておりまして、接地面が極細のものや、49mmの小径のものもあります。

では自分にあったウィールはどうやって選ぶのか!?

簡単にですが

・ストリートメインの方(アスファルトやタイル、はたまたパークもやるって人向け)

BONESでしたらSTF、スピットでしたらF4 101Aがお勧めです。

・パークやでかいセクションをハイスピードで駆け抜ける方

BONES SPF、スピットでしたらF4 99A

・ストリートで回しやカーブを流したい人は

重量を軽く、カーブなどで引っかかりにくい細め!

・デッキをしっかり踏み込んでもスリップさせたくない人は

 接地面を太目のものを使うといいと思います。

ウィール選びの目安にしてみてください。

参考になれば。

スタッフ かっちくん