宮城津波支援金

 朝夕とめっきり凌ぎやすくなり、貴方様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
 この度の津波支援金に際しましては、被災した私達のために、多大なるご支援を賜り、心からお礼を申し上げます。
 3月11日に発生した東日本大震災により、私達はほとんどのサーフポイントが立ち入り禁止エリアなる未曾有の被害を受け、沿岸部は破壊状態で、人的にも経済的にも大打撃を被ったところであります。
 そのような中で、皆様から頂戴いたしました心温まるご支援に、心より改めて感謝致します。
 あの悪夢のような震災から早7ヶ月が過ぎようとしております。ライフラインは一部の地域を除き復興し、ガレキの撤去も進み、被災をされた方々は仮設住宅等に入居し、生活再建に向け力強く一歩を踏み出しております。
 そして、私達サーファーも大きく一歩を踏み出す時が来たと思います。
復興への道筋は長く厳しいものでありますが、震災前よりも魅力溢れる、安全で安心な海づくりに向けて、全力で取り組んでまいりますので、今後とも貴方様の温かいご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。  
平成23年10月吉日
                                                         
 今回の津波支援金は宮城県知事村井様に、私達サーファーの心と言葉を直接伝えて一つの仕事と考え、全てが整い次第、正式なお礼の文章の発表となりますが、私のブログをご覧頂いている皆様にとにかくお礼のお言葉と思い取り急ぎ掲載させていただきます。

最終日にわざわざお店にまで募金箱を設置していただき募金箱ごとお届けに来ていただいた
かたです。本当に心温まる宮城津波支援金です。改めまして心より感謝いたします。

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